衛星画像による崩壊地の抽出
崩壊箇所の一部を目視判読で抽出し、画像処理で同様な箇所を抽出します。この際発生するノイズ(崩壊地以外の箇所)の除去に地形は量解析データを使用します。 航空写真判読では膨大な手間がかかる広域での崩壊地抽出、流域評価(崩壊面積率など)をおこないます。
以下は、四国吉野川流域における作業例です。
使用ソフト
- TNTmips(GIS)
- Photoshop
- 地形量算出ソフト…地形量に関する素因データの算出方法(国土技術総合研究所資料 No204)により、DEMデータから標高、斜面勾配、斜面方位、偏差、ラプラシアン、地上開度、地下開度、平均曲率、尾根谷度、鉛直凹凸度、水平凹凸度を算出
衛星画像
- Terra ASTERセンサー画像(1993年7月28日以前のデータ)
- ALOS(だいち) AVNIR-2センサー画像(2004年10月20日以降のデータ)
データ作成1
データ作成2
流域別崩壊面積率の算出
崩壊地の抽出
フォールスカラーをベースに既存データや目視判読で崩壊地として認識できる場所の色情報を教師として、崩壊地を抽出します。
斜面勾配のフィルタリング
斜面勾配のフィルターをかけることでかなりノイズを軽減でき、個々の崩壊地の抽出精度では問題が残りますが、広域的な流域比較のデータとして利用できます。
実績
- 四国吉野川流域
- 宮崎県中南部地域









